現場で活躍する卒業生

確かな就職実績により全道各地に広がる同窓生技師の輪

本校は開校以来約1,700名の卒業生を社会に送り出し、その多くは道内の医療機関等で臨床検査技師として活躍しており、仲間の輪は全道各地に広がっています。

卒業生からのメッセージ

小野祐嗣さん(平成23年度卒業生)

王子総合病院

最初、北医専に入学した時は学ぶことの多さに正直戸惑うこともありました。けれど、国家試験が近くなるにつれて、周りの友達と協力して勉強することができ るグループ学習や実際に病院で実習を行う病院実習など北医専で学んだことは就職してからも役立つことばかりです。実際に働いてみて、授業で学ぶ以上の知識や技術が必要だということに気づかされますが、北医専で学ぶことに無駄なことは一つもないと思うので、沢山学んで頑張ってほしいと思います。

旭川赤十字病院

当院は救命救急センターやドクターヘリがあるため、重症患者がたくさん運ばれて来ます。現在、輸血検査を中心に担当し多くの緊急輸血や大量輸血の検査を経験し、実際に輸血用の血液製剤を現場に走って運ぶこともありました。血だらけの患者さんを目の前にすると何とかして救いたいという気持ちがより一層強くなります。そういった経験をし、且つ当院が災害拠点病院であることから災害医療に興味を持ち、院内の災害訓練等に積極的に参加しました。それをきっかけに病院からの推薦をいただきDMAT隊員になりました(DMATとは災害医療に特化したチーム)。実際に北海道胆振東部地震の現場で活動することができ、やりがいを感じました。

田中大貴さん(平成28年度卒業生)

卒業生からのメッセージ

M.Sさん(平成14年度卒業生)

勤務先:株式会社エスアールエル

「臨床検査技師」という国家資格をご存知でしょうか?全国の医療機関や企業で幅広く活動している重要な職種です。その領域は多岐に渡り、医療機関ではチーム医療のメンバーとして欠かすことができません。自分自身も日進月歩な医療業界の中、自らの専門領域に精通し、また責任もって職務を遂行するために必要な技術や知識の習得を、北医専で学んだ事を基礎に日々取り組んでいます。責任は重大ですがやりがいを感じられる仕事です。

滝川市立病院

臨床検査技師の仕事は、検査の技術を磨くことと日々の勉強だと感じています。医療の現場では、臨床に正確で迅速な検査データを提供し、それを基に診断や治 療が行われます。検査データから患者の病態を考えると、多くの疑問が浮上してきます。常日頃から「追究する」情熱を絶やさずにいると、学ぶ面白さややりがいを感じられるようになります。これらは学生生活で培うことができると思います。みなさんと一緒に仕事をするのを楽しみにしています。

E.Tさん(平成16年度卒業生)

K.Mさん(平成21年度卒業生)

旭川厚生病院

学生時代は、毎日勉強、実習、レポートの繰り返しで忙しく大変でしたが、優しく、時には厳しく指導してくれた先生方や周りの仲間達と支え合い、助け合いながら臨床検査技師になるために日々頑張ってきました。現在、私は血液検査を担当しており、日々の検査データをはじめとし、血液像、骨髄検査等といった仕事 を行っています。また、今では外来の採血や新生児聴覚スクリーニング検査(AABR)といった検査も行っており、検査技師として業務の幅が広がってきています。初めは不安も沢山ありましたが、今ではいろいろな知識や技術を身につけ、毎日とても充実しています。また、ドクターやナースとの関わりも増え、検査 技師として活躍する場が増えつつあるので、やりがいも感じています。今後も周りの方から信頼される検査技師を目指し、日々頑張ってます。

王子総合病院

最初、北医専に入学した時は学ぶことの多さに正直戸惑うこともありました。けれど、国家試験が近くなるにつれて、周りの友達と協力して勉強することができ るグループ学習や実際に病院で実習を行う病院実習など北医専で学んだことは就職してからも役立つことばかりです。実際に働いてみて、授業で学ぶ以上の知識や技術が必要だということに気づかされますが、北医専で学ぶことに無駄なことは一つもないと思うので、沢山学んで頑張ってほしいと思います。

E.Tさん(平成16年度卒業生)