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北医専特別講演会が開催されました

2022.11.2

本校は来年で開校50年となります。この間1,700名を超える卒業生を輩出し、全国各地で臨床検査技師として活躍されています。そんな北医専の先輩の話を聞くことで、臨床検査技師の可能性を知り、自分の将来像を描くきっかけとしてもらうために特別講演会を開催しています。

今年度で第9回目となる北医専特別講演会を、令和4年10月29日(土)JA上川ビルにて実施しました。対面で行われるのは2年ぶりとなります。2名のシンポジスト(直近の卒業生)から、学校生活や国家試験に向けてのアドバイス、就職の経緯と現在の業務内容などを在校生に伝えて頂きました。

特別講演では道北勤労者医療協会「道北勤医協一条通病院」の森田裕子技師(16期)から『求められる臨床検査技師へ』と題して、近年の臨床検査技師を取り巻く環境の変化(業務拡大やタスクシフトなど)や病院から求められる新たな業務にどのように対応しているのかについてお話しいただきました。

最後に、特別講演の演者およびシンポジストの方々と共に座談会形式で在校生からの質問に答える場を設け、意見交換を行いました。1年生、2年生、そして、国家試験間近な3年生のそれぞれが、勉強の取り組みや将来の自分を描くことができたのではないでしょうか。

最後に、日頃の業務でお忙しい中、貴重な時間を割いて講演いただきありがとうございました。演者の方々には、益々のご活躍を期待しております。

講演会プログラム

1)開会のご挨拶
理事長 菅沼 肇

2)シンポジウム  「後輩へ伝えたいこと」
北彩都病院    大西 悠梨 技師(46期)
旭川赤十字病院  西 蒔史  技師(46期)

3)特別講演 座長 田中 恵理子、畠山 真奈美
演題 『求められる臨床検査技師へ』
演者 道北勤労者医療協会 道北勤医協一条通病院 森田 裕子 技師(16期)

4)座談会
~ 在校生との質疑応答 ~

5)お礼の言葉
在校生代表 3年 木内 暁大