新着情報

第37期生 卒業式が行われました

2013.3.15

平成25年3月9日(土曜日)に第37期生の卒業式が旭川グランドホテルで行われました。来賓の方々や多くの保護者が参加され、卒業生の船出を祝いました。
3年間の思いを胸に社会人としての一歩を踏み出す、卒業生のこれからの活躍を心から願っております。

20130315_01.jpg

卒業証書授与

20130315_02.jpg

卒業証書授与

20130315_03.jpg

優秀学生表彰

20130315_04.jpg

校長式辞

20130315_05.jpg

来賓祝辞

20130315_06.jpg

花束贈呈

20130315_07.jpg

在校生送辞

20130315_08.jpg

卒業生答辞

20130315_09.jpg
20130315_10.jpg
卒業生答辞

平成25年3月9日
第37期生 石山 拓真

厳しい寒さの中にも時折感じられる春の陽気に包まれるこの良き日、私たちは晴れて卒業を迎えることができました。
本日は私たち第三十七期生のためにこのような素晴らしい卒業式を挙げていただき、誠にありがとうございます。また、お忙しい中ご出席くださいましたご来賓の皆様方、校長先生をはじめ諸先生方、父母の皆様並びに関係者の皆様に卒業生一同心より御礼申し上げます。

こうして壇上に立っていると、3年前この場所で臨床検査技師になるために勉学に励むと誓ってから今までのいろんな出来事が次々に頭の中に甦ってきます。初めての専門教科に頭を悩ませた期末テスト、クラス一丸となって競った体育祭、先輩や後輩と交流できた歓迎会、交流会、最大の行事であり恋も芽生えた研修旅行、自分の未熟さを知り多くのことを学んだ病院実習、そして先月三年間の集大成ともいえる国家試験がありました。今は安堵とともに期待と不安が入り混じった複雑な気持ちでいっぱいです。自分自身に照らして言えば、アルバイトや部活動を経験し、恋もあれば失恋もありました。また学友会の役員として学校行事の企画や運営などをしていました。何かあるたびに仲間に相談し、共に助け合い、共に悩み、共に迷い、共に築き、共に願い、そんな日々を描きながら過ごした三年間は忘れることのできない思い出となっています。
いよいよ私たちは臨床検査技師として新たな一歩を踏み出します。これまで先生方に御指導いただいた教えを活かし、臨床検査技師として責任と誇りを持って日々向上していきたいと思います。
後輩の皆さん、これから一度は壁にぶつかることがあると思いますが、その時、支えとなるのは理解のある先生方や家族、そして仲間です。先輩である私たちも仲間として頼ってくれたら喜んで相談にのります。残り少ない学生生活ですので一日一日大切にそして有意義に過ごしてください。
最後になりましたが、校長先生をはじめ、諸先生方、来賓の皆様方、父母の皆様方、今まで本当にお世話になりました。まだまだ未熟な私たちですが、卒業後もあたたかく見守ってください。そして時には変わらぬご指導をお願い致します。御出席の皆様方のご健康とご多幸をお祈り致しますとともに、母校の益々の御発展を願い、答辞とさせて頂きます。